2017年12月17日

Vol.2 元・宮崎椅子製作所スタッフだったライターが語る『宮崎椅子』の魅力

宮崎椅子製作所で7年近く勤めた経験を持つライターが
自身の体験をもとに、その椅子の魅力をありのままに語る!


宮崎椅子製作所 紹介写真

■第2章 「特別なオンリーワン」

家具だけではなく、服や雑貨でも、「このデザインは好きなんだけど、好きな色がないんだよなぁ…」とか、「このサイズのラインナップは限定的すぎて、ちょっと合わないんだよなぁ…」というような悩みは
ありませんか?

宮崎椅子のチェアやスツール、ソファなどは全部で50種類以上。
その中から、販売店さんが本当に販売したいと思った商品が、店頭に並んでいるわけですが、
丸徳家具では宮崎椅子で製作されているチェアのほとんどを販売しているという
充実のラインナップです!

さらに、樹種は8種類から、張地は60種類以上から選べるという、
天文学的数字の組み合わせが楽しめるのも宮崎椅子の特徴。
手間がかかっても、多品種小ロットでの製造を貫く宮崎椅子製作所は、
使い手の好みに寄り添っていると感じます。
また、自身の身長や体形に合わせて座り心地を確かめてもらい、
「ちょっと私には座面の高さが高すぎるな…」と思うようであれば、
脚をカットしてもらうことも可能。
丸徳家具ではとことん座り心地にこだわって、選ぶプロセスも楽しみながら、
あなただけのパートナー(1脚)を選び抜いてほしいと思います!

by 板東 悠希


■組み合わせ、自由自在!
 自分の好きな樹種とファブリックのコンビネーションで、『あなただけ』のお気に入りを!

hakuチェア
宮崎椅子製作所 選べる材種
宮崎椅子製作所 選べる張地
宮崎椅子製作所では現在、チェアやスツール、ソファ、テーブルなど、
全部で50種類以上の商品が製造されています。
そのほとんどの商品で、8種類の樹種から自分の好きなものを選んで
オーダーができるのも宮崎椅子の特徴ではないでしょうか。

「コレだ!」という商品が決まったら、次に待っているのは樹種をどれにするか、というプロセス。
ブナ、ケヤキ、ホワイトアッシュ、ナラ、ハードメープル、レッドオーク、
ブラックチェリー、ウォールナット…。
白っぽいものから、濃いブラウンのものまで…。
色だけでなく、木目、硬さ、重さもさまざまで、経年変化でも色が変わるという性質も
考慮して選ぶのものアリです。
自分のインテリアに合わせるのもよし、自分の好みを貫くのもよし。
せっかく長年使える家具を手に入れるのですから、こだわり抜いて決断したいですよね。
ただ…樹種を決めて、はい終わり! …ではないんです…。
もっと頭を悩ませることになる選択が、まだ次に控えています…。

それは、張地!
座面やクッションの張地を選ぶ必要があるのですが、宮崎椅子製作所のラインナップはというと…
ファブリックと革、すべて合わせて60種以上にも及びます!
丸徳家具では、上記の宮崎椅子指定の張地に加え、プライベートファブリックとして
なんと54種の張地をさらに取り揃えています!
え~と…計算してみると…、1つの椅子について、8樹種に約120張地…ということは…、
960通りもの組み合わせがあるということですか…(改めて計算してみると、気が遠くなる…)。
必要ないけどさらに計算してみよう…。
張地が選べる商品がだいたい30ちょいだから…30商品×960通り=28,800通り…!!!
な…なんですと~っ!

宮崎椅子製作所の商品から1つを選ぶということは、なんと概算でも約3万分の1を
選ぶということなんですか…。

ちなみに、以前とある家族の方が、4人で共通(同じ種類)のイスを4脚購入。
オーダーは、それぞれが自分の好みの樹種と張地を指定して、1脚ずつ組み合わせが
違うというチョイスをされていたのを思い出します。
イスの形は全く同じでも、樹種と張地が違うと1脚1脚の雰囲気が全然違ってみえる…、
でも、並べると調和もとれている…。
1人1人個性の違う家族のメンバーそれぞれが自分のお気に入りを選んだという
すごくステキなアイデアだなぁと感じました。

とにかく、好みは十人十色。
樹種も張地も悩みに悩んで、自分だけのコンビネーションを見つけるために、
とことん悩んでくださいませ♪


次回は Vol.3 をお届けします...お楽しみに...

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Posted by 丸徳家具 at 10:40 │工場のはなし